2015年08月13日

NHK BSスペシャル 山本五十六の真実

NHK、BSスペシャル・山本五十六の真実という番組の再放送を視聴した。戦後になって何十年ぶりに山本元帥の極秘手記が発見され、その事実に基づいて番組が構成されている。 

山本元帥について、皆様はどのようなイメージを抱いているだろうか? 若い方は名前すら知らないという方もいるかもしれない。 

山本元帥を語る上で外せないのが、「真珠湾攻撃」である。当時の戦争の中心兵力は戦艦を中心にする大砲での戦いが中心であった。 

そのような時代に、戦闘機での空中からの攻撃を世界に先駆けて実現したのが、山本元帥である。 

先の大戦の開戦段階では、日本の連合艦隊は世界一の艦隊であったとアメリカ海軍が分析している。 

この番組で取り上げられていた真実は、山本元帥はとにかく、戦争反対者であった事だ。日独伊三国同盟を、身命をかけて反対した事実も残っている。

米英との戦争にはとにかく反対していたのだ。海軍に入隊し、地位が上がるに連れて諸外国へ何回も訪れ様々な事を学んでいた。 

あの、ハーバード大学でも僅かではあるが、勉強した記録が残っている。ヨーロッパにも何回も訪れ様々な角度で日本の戦力と、諸国の戦力を冷静に分析していたのだ。 

その中で、日本お得意の内部分裂が始まる。海軍省と陸軍を中心とした軍内部や対米強行派などの対立があり、最後の最後で日本は先の大戦に踏み出してしまう。 

その個人の見解とは全く違った判断の中で、真珠湾攻撃が始まり、開戦へと日本は突入してしまう。 

番組の中で、キーポイントだと思った事は、アメリカは徹底した実力主義と失敗に学ぶ分析力に違いがあったという事である。 

日本は、真珠湾攻撃のからミッドウェー海戦で大敗北するまでは、アメリカと互角だったそうだ。 

アメリカはその後、凄まじい勢いで航空兵力を増強し、パイロットをどんどん育成させ戦力を補っていたのだ。 

日本はとにかく短期決戦しか勝負はないので、どの戦いも全力で突入していく。パイロットの育成も後回しにして短期決戦の戦いをしていく。その後の結果は皆様承知の通りである。

当時の流れはある意味今も残っていると思う。ニュースを賑わしている、安保法制しかり原発再稼働しかり、今もこの国に残っている謎の危険さがあると私は思うのだ。 

当時とは全く時代背景が違うので、断定は出来ないが、事なかれ主義のこの国の雰囲気が最も危険なのだ。 

安保法制に反対かどうかより、安倍内閣が去年の総選挙で大勝した時からこうなる事は決まりきっていた事実であり、選挙に行かない、政治に興味がないというこの謎の雰囲気に危機感を覚える。 

戦争反対という事を口でいうのは簡単である。だが、先の大戦で戦いたくなくても巻き込まれていくのがこの世界の常識なのだ。 

今更反戦デモなどをしていても何の解決にもならない。去年の総選挙前に何故このような議論を全くしなかったのか?一部ではしていたのかもしれないが、大多数の国民の中では意識していなかったと思う。

思考停止状態の危険さ、判断を自ら下さない事。そして失敗を恐れる事。意味のない謎の空気感。この事にまず気づき、とにかく議論をしていこうではないか。
 
まずは、家庭の中で沢山議論していくのが最優先である。その中でこのような番組を視聴する機会を経て私は感謝している。 

日本を守ってくれた先人達を心から尊敬し、哀悼の意を表明したい。再放送もあると思うので一度でもいいのでこの番組を視聴し、番組内での事実に基づいた上で、家庭で沢山議論して欲しいと思う。 

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2015年07月31日

NHK コズミックフロント・スターズ 「アポロ13号危機からの生還」 2

本日もアポロ13号、奇跡の地球生還劇、後編になります。「輝かしい失敗」といわれたミッションを当時の現場の証言を元に振り返ります。 

・爆発から1時間42分。司令船の電力が無くなる寸前にコンピューターのバックアップ作業が終了。この時、乗組員の生命に関わる想定外の事態が発生していた。 

二酸化炭素問題である。月着陸船は2人分の二酸化炭素排出量しか想定していない。着陸船の濃度が空気中の3%を超えると頭痛、めまい、吐き気などを引き起こしてしまう。

濃度10%を超えると死に至る。すでに事故から1日半。着陸船内の二酸化炭素は2%に上昇していた。

解決索を提案したのが、乗務員システム部門チーフのエド・スマイリーさん。管制官ではなく機材等を作成するエンジニアである。 

スマイリーさんのアイデアは、司令船に備え付けていた二酸化炭素吸収カートリッジを月着陸船で使用出来るように改造するアイデアを提案。 

船内にある、ありとあらゆる道具を使って応急処置を施した。この応急処置で二酸化炭素は0,1%に以下に下がった。スマイリーさんのアイデアが乗組員の命を救う事になった。

しかし、最後のハードルが待っていた。アポロ13号は地球に向かう軌道から少しずつずれ始めていたのだ。

節電の為コンピューターの電源は落としていた。乗組員は太陽と月を見て手動で方角を修正する事になった。大気圏に突入して果たして無事に地球に帰還出来るか。大きな賭けであった。 

交信再開予定の時間になっても乗組員に音声が聞こえない。最後の最後でミッションが失敗に終わったと誰もが思ったその時、ジム・ラベル船長の無線が管制官に届いた。 

拍手喝采に湧く管制室。ミッションは大成功したのである。 

ジム・ラベル船長は最後に、「チームが一丸となってミッションに取り込んだ。その結果が奇跡の生還を果たす事が出来た」と語った。

アポロ13号のミッションは「輝かしい失敗」または「最も成功した失敗」とも言われている。乗組員と管制室がとにかくミッション成功の為に一丸となった。この事が奇跡の生還を可能にした最大の要因である。



アポロ13号から学ぶ事は本当に沢山ある。人類を月に送る事も想像を絶するが、途中で問題が起きたのに、無事に帰還させた功績は後世に受け継がれるミッションであった。

人のアイデアと力をあわせるという行為は、無限の力を産む。このアポロ13号の事思うといつもその大切な事を思い出させてくれる。 

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2015年07月30日

NHK コズミックフロント・スターズ 「アポロ13号危機からの生還」 1

本日は、あのアポロ13号、危機からの奇跡の生還の番組を記載していきたいと思います。「輝かしい失敗」と語り継がれる奇跡の生還劇です。

・1970年4月。アメリカ ケネディ宇宙センター。3人の宇宙飛行士を乗せ、アポロ13号が月に打ち上げられた。

それまで、2度の月面着陸を果たしているNASAは、このミッションの失敗を疑う者は誰一人としていなかった。しかし2日後、機内で爆発が起き、アポロ計画史上最大の危機が訪れる。

事故が起きた時、アポロ13号は地球から32万キロ離れ、まもなく月の引力圏に入る所であった。

地球との衛生中継が終了後に異変は起きる。月着陸船操縦士、フレッド・ヘイズさんは、まるで外から大きなハンマーで叩かれたような大きな音を耳にした。

アポロ13号船長のジム・ラベルさんはこの瞬間にとんでもない事が起きたと瞬時に理解した。操縦を自動から手動に切り替え直ぐに対処した。 

アポロ13号には2つの酸素タンクが搭載してあるが、その1つが爆発したのだ。もう1つからは酸素が漏れ出す最悪の事態となった。 

当時のシステムは酸素と水素を利用した燃料電池を利用するので、酸素タンクの爆発というのは、全てのエネルギーを失う可能性のある致命的な事態となった。

このままの状態が続くと2時間以内に電力が全て無くなって、宇宙飛行士の生命の危機に直面する。司令室では、反転して地球に帰還させようという意見が高まってきた。

この意見に強く反対したのが、航空力学担当官の、ジェリー・ボスティックさんだ。ジェリーさんは爆発と同時にメインエンジンも故障している可能性を指摘。

もう1つの案が、月の引力を利用し、最小限のエネルギーで地球に帰還する方法である。だがこの場合は地球帰還まで4日もかかるという現実に直面する。電力がどうしても持たない。

フライトディレクターの、ジーン・クランツさんは、問題発生時の原則として、まず考える時間を取れる方法を選ぶ事。次にこの後、事態が悪化しても選択肢が多く残せるようにする事が危機発生時の原則であると語ってくれた。 

ジーンさんは現場の意見を取り入れ月を周回して帰還する方法を選択。そして、月着陸船を使用して地球に帰還する驚くべき判断を下した。 月着陸船には独自の電力があるので、その電力を地球帰還の望みを託す計画を実行した。


アポロ13号の事は、小学生の頃、父親の影響で何回も映画で見て、内容の一部は分かっていたのだが、このように当時実際に関わっていた人の証言を聞くと本当にあのどんでもないピンチからよくぞ生還したと心から思う。

ジーン・クランツさんの危機に直面した時の原則というのが、これからの人生にとっても大切な言葉であると痛感した。選択肢を増やす決断というを事を意識しながら日々進んで行きたいと思う。

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2015年06月11日

NHK めざせ!2020年のオリンピアン ハンマー室伏が独創理論を16歳に叩き込む!

めざせ!2020年のオリンピアン 本日はレジェンド、室伏広治選手の登場である。
本日徹底指導を受けるのは、競技をはじめてわずか一年足らずで、高校一年の歴代最高記録を樹立した、16歳 服部優允選手。 

・室伏広治選手についてはもはや説明不要であろう。アジア人初の投てき種目で金メダルを獲得した日本陸上会のレジェンドである。室伏選手のトレーニングは全て独自の理論に基いておこなわれている。

・服部選手の持ち味は遠心力を十分に使って投げる天性の才能がある選手である。
超高校級ではあるが、最近記録がまったく伸びなくなってしまった。様々な練習をするがまったく効果がない。記録を伸びる時期は面白いが伸びなくなってからが本当の勝負である。 

・どうすれば重い物を遠くに飛ばせるのか? 
室伏選手が何年もかけて追求している理論で、論文の発表もしている。
室伏選手は指摘したことの1つに日本人選手は体つくりの部分で失敗すると指摘。

・室伏選手はすぐに服部選手の基礎体力データを入手。すぐさまデータ分析を開始する。服部選手は下半身の練習が苦手であまりやらないとの事。室伏選手はすぐさま指摘する。決まったメニューの中で皆と同じように練習してるだけでは成長は認められない。ハンマーを投げていれば成長するかと言われたらそれは違うと指摘。 

・室伏選手の独自の練習がスタート。とにかく体を1つの機械のごとく1つ1つ意識していき、眠っている神経回路を開いていくイメージで練習する。筋力的負荷というより意識出来ない筋肉を動かしていく。身体図式をイメージして、様々なウォーミングアップを実践していく。 

・パワーポジションの習得。
パワーポジションの所でいかに最大の負荷をハンマーにかける事が出来るか? 無駄な動きを一切排除してそのパワーポジションに最大の力を発揮出来るように練習する。ただハンマーを回すだけではハンマーは遠くには飛ばない。 

・服部選手も室伏選手の指導ですぐさま改善していく。勝負は何メートル飛ばすより、ハンマーを投げるまでの準備が全てである。 

・高校と大学ではどんなことを考えて練習していた?
体の動きつくりを徹底的にやっていた。
・五輪を室伏選手が意識しはじめたのはいつから? 
目先の目標を一個一個クリアしていくしかない。この競技を本当に好きになってのめり込んで練習していただきたい。 


室伏選手の見る箇所が本当に科学的で驚愕した。身体能力はもちろんのこと本当に理論的な選手だということをはじめてしった。このようにオリンピアンがもっともっと教育というものを深く出来たら日本スポーツの未来も明るいと思う。

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2015年05月19日

NHK コズミック フロント☆NEXT「100年前の大予言」後編

コズミック フロント☆NEXT「100年前の大予言」後編である。

・宇宙開発のすべてを予言した超人。創造の中で何度も宇宙の旅をした。その宇宙旅行の様を人々に伝えようとした。

・人類初の宇宙ロケット誕生秘話。ツィオルコフスキー氏は何と1903年に宇宙ロケットの設計図を完成させている。発想の原点になった一枚のスケッチがある。そのスケッチには無重力で移動する人間などの考察から最大の発見、無重力空間では「反動」を使えば人類は動けると発見した。身近過ぎる原理だが、この発見がロケットの原点になる。

・物理と数学的理論を駆使し、人が乗るのはロケットの先端のみと解明。その他は全て燃料搭載エリアと推察。火力燃料ではなく、液体燃料のほうが優れてと推察。この設計図が現在のロケットの原型として使用されている。

・後の世にツィオルコフスキー氏の本や研究の影響を受けた、セルゲイ・コロリョフ氏が実際に宇宙ロケット実現に成功。この人類初のロケット誕生にはツィオルコフスキー氏の推察が反映されている。多段化ロケットの発想までもツィオルコフスキー氏が完成させていた。現代の最先端のロケットエンジンの細部までツィオルコフスキー氏の指摘と推察が生きている。ツィオルコフスキー氏の発想と推察全てが人類を宇宙に到達させたといっても過言ではない。

・ツィオルコフスキー氏は何故人類を宇宙に送りたかったのか?ツィオルコフスキー氏が残した言葉がこれだ。
「地球は人類のゆりかごである。しかし永遠にゆりかごの中で生きていくわけにはいかない」 

・ツィオルコフスキー氏の最期のステップは地球が環境問題等で住めなくなると推察し、宇宙での長期滞在が必要になる推察した。現在本当にツィオルコフスキー氏が指摘した事が現実になりつつある。

・ツィオルコフスキー氏は地球が抱えている問題が見えていた。環境破壊、人口増加、資源枯渇。ゆりかごである地球にはいずれ住めなくなると様々な角度から考察していたのだ。

・JAXAが開発した「はやぶさ」 その中のイオンエンジンもツィオルコフスキー氏のアイデアが入っている。液体燃料より効率がいい次世代エンジンがこのイオンエンジン。

・人類の未来像とは? ツィオルコフスキー氏の結論としては、人類は宇宙に移住すべきであり、その過程で人類は無重力空間の中で新しい進化を遂げるのではないかと推察。生前この推察は発表される事はなかった。最終的には「死から復活する」という言葉が残した。
人類の進化の過程で推察するとまだ人類はゆりかごの中の赤ん坊で止まっていると考察していた。人類究極の問題である、死の問題を克服するという事が研究の最期の考察であった。

・死を克服した生命体へと進化するには宇宙にいくしかないというのがツィオルコフスキー氏の考察の答えである。

・天文学的に考察するとツィオルコフスキー氏の考察は理にかなっているという。未来には資源のある惑星を中心にスペースコロニーで生活し太陽が終わりを向かえると、また次の銀河へと移住していく。地球外にはそのような進化をした生命体が必ずいると天文学者達は考察している。 


ツィオルコフスキー氏の脅威の考察に言葉も出ない。科学と創造力を駆使し本質を見抜けたら後は毎日前に進むのみである。このよう良質な番組をもっと多くの子ども達に視聴していただいて未来を切り開いていって欲しいと心から思う。
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