2015年06月12日

NHK スーパープレゼンテーション TED 「なぜ人気? 世界で最もつまらないテレビ番組

スーパープレゼンテーション TED トーマス・ヘルム
The worl`d most boring televidion …and why it`s hilariously  addictive
世界一退屈なテレビ番組に病みつきになるワケ 

・ノルウェーは元々そんなに過激なニュースがあまりない国で、公共放送NRKは7時間に及ぶ鉄道番組を放送。7時間列車が走ってるだけの映像だ。それを国民1000万人以上が視聴した。テレビの常識を覆す新しいリアリティ番組として誕生した。筋書きなし。ヤマ場なし。このTVを「スローテレビ」という。

・なぜこのような退屈な番組がこんなにヒットするのか? 中東のアルジャジーラで特集が組まれるくらいヒットしている。CNNでも取り上げられた。

・事の始まりは2009年。同僚がいいアイデアをランチの時に出した。長い尺になるいいネタがないかと考えていた。ちょうどその年、ベルゲン鉄道が開業100週年だった。 

・この鉄道を本当にノーカットで配信したら面白いのではと思った。最初は鉄道オタクくらいにしかウケないと思ったが、予想に反してヒットしてノルウェーの5大チャネルの1つである、NRK2で普通の金曜日に放送されそれがなんと120万人もの人が視聴した。 

・ソーシャルメディアでもこの番組が大ヒットし、ニュース番組そっちのけで人々はこの不思議な番組を視聴した。まるで一緒に旅をしているような感覚で。

・視聴者から驚く声をもらった。「もっと長い番組にしたら?」 
そして120年もの歴史があるノルウェー沿岸急行船の旅を今度は生放送ですることになった。そのほうがより一層人々とリアルを体験することが出来るからだ。

・5日間連続放送はあまり例がないので、様々な意見を視聴者に求めた。何が見たいのか?
どんな映像がほしいのか? どんな番組にしてほしいのか? ウェブサイトは必要か? 
瞬く間に様々な意見が寄せられ大変に参考になった。ソーシャルメディア時代の恩恵である。

・この番組で印象に残ったのは出会った人々。本当に沢山の皆様が番組にきて様々な映像がとれた。とにかく携帯を手にしながらTVに映ることが大好きみたいだ。家族や友達に連絡しこの時間を共有することが出来るということが大切である。 

・ソがーシャルメディアでも本当に大ヒット。最後にノルウェー王妃が登場したときはツイッターがダウンしたほどだった。

・ネットを通して世界148か国に動画配信。サイトはずっと残ることになり番組はユネスコの認定を受け、世界最長のドキュメンタリーとしてギネス世界記録に認定。
とにかく多くの方が視聴した。中には撮影している船の乗客まで視聴したほど。 

・このスローテレビは様々な番組が制作され、アメリカの番組用にも制作。なんと燃える薪をひたすら視聴する番組。これが予想外の大ヒット。

・なぜここまでヒットするのか? それは他の番組とまったく違うからである。リアルタイムで番組が進むからである。視聴者がその場にいるような気分になることが出来る。そういう気持ちになるのは時間という編集をしていないからだ。

・事前に約束事など決めず撮影していく。スポーツ中継の感覚で撮影していく。ストーリーは見る人に作ってもらい、いい画があったら変えたくなるがあえてそれを変えない。
そうすると、その画に興味が湧く。そしてその画の中身の色々なことが気になってくる。 

・そうしていくうちに頭の中で勝手にストーリーを作り始める。人々がそれダメだろ!ってネタこそアリだと思う。人生ってちょっとヘンなぐらいのほうが逆に一番楽しいのでは? 



スローテレビという概念が素晴らしい。私もはじめて聞いたし少し視聴出来て何か新しい感覚になった。このような新しい感覚こそが未来のTV番組を作っていくのであろう。日本でもこのような新感覚番組が多く出てくるのを期待している。皆様も一度スローテレビを視聴してみてはいかが? 

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2015年06月06日

NHK スーパープレゼンテーション TED 「シェアリング ビジネス 成功の法則」2

スーパープレゼンテーション 「シェアリング ビジネス 成功の法則」2
Excuse me, may I rent your car? すいません、あなたの車貸してもらえますか?


・今回の新しいカーシェアリングには、初期のカーシェアリングとは全く違ったアプローチをしている。2種類の参加者が存在し、貸す方と借りる方の両者のことを考える必要がある。

・1つの問題が生じた。工業製品と違ってピアーズ会社の違いには個々の製品にばらつきがある。元祖ピアーズ会社のeBayでは評価機能という項目を取り入れ問題を解決した。

・新時代のカーシェアリング Buzzcarは大変上手くいっていて、多くの多様性を構築している。いろんな人、いろんな車、いろんな価格、いろんな地域。開始一年で1000台を超える車と6000人のドライバーが登録。

・このようなイノベーションは従来の会社では実現不可能である。ただ貸す借りるだけでなく地元の人が様々な美味しいお店などを教えてくれたり、いいビーチなんかも教えてくれたりして、車を利用する以外の効果もあった。人間関係というのはこうして構築されていく。

・このような繰り返しで従来では想像出来ないような「わあ! スゴーイ!」が可能になる。
普通の会社だったらイノベーションに携わる人はせいぜい100人。
それが、このピアーズ会社の場合、何百万人で参加も可能でとてつもないイノベーションが起きる可能性がある。 

・このピアーズ会社のイメージが蜂の巣。集まっていく、参加型プラットホーム。みんなで問題を解決するイメージ。現代には様々な課題が山積している社会だが、このピアーズ会社ならそれらを解決することが出来る。このピアーズ会社方式が様々な分野で様々なイノベーションを起こしていくであろう。

・この10年でのもっとも大きな変化はネットが個人に力を与えた。そして、ピアーズ会社で次のステージへ。企業の力で個人を超パワーアップさせていく。これはスーパーコラボレーションなのだ。

「力を合わせれば、できるんだ!」 


本当に素晴らしいスーパープレゼンテーションであった。起業した年齢もさることながら、ながい間結果が出ない時でも諦めず、事を成す一念で起業した、ロビン・チェイス社長に最大の賛辞を贈りたい。そしてこのスーパープレゼンテーションを見た全ての女性の方に贈呈したい。

諦めないで欲しい。 そう「力を合わせれば、できるんだ!」 素晴らしい言葉である。

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2015年06月05日

NHK スーパープレゼンテーション TED 「シェアリング ビジネス 成功の法則」1

スーパープレゼンテーション 「シェアリング ビジネス 成功の法則」1
Excuse me, may I rent your car? すいません、あなたの車貸してもらえますか?

昨今主流になりつつあるカーシェアリング。そのビジネスをアメリカでいち早く広めた女性起業家、ロビン・チェイス。 

・三人の母親として起業したのは、2000年。42歳の時。車を買うのではなく、共有するという概念を定着させた第一人者。
一時間単位で貸すレンタカーサービスを定着させると15台のマイカーを減らせる。また乗る為にお金がかかるので運転量80%削減につながる。

・カーシェアリングを次のステージへ
なんと次のシェアリングは自らのマイカーを提供するビジネスに着手している。これを、「ピア・ツー・ピア」という人と人との繋がりという言葉の意味である。フリマやオーディションと違うのは参加者と手を組んで、共有の価値観を築いていき,補い合って強くなるやり方を「ピアーズ社会」と呼ぶ。

・企業サイドは企業の得意なことをし、一方のピア(参加者)には別の強みがあり、素晴らしい多様性を持ち、様々なカスタマイズをし、そして、ネットワークを構築しサービスや商品はピアが提供し運営は会社で実施する。両者の強みを活かすことに意義がある。

・プラットフォームの構築というのを甘くみないほうがいい。Google VideoがYouTubeに敗北したのがいい例で、どこで勝敗が決まるかは決して誰もわからない。

・今回の新しいカーシェアリングには、初期のカーシェアリングとは全く違ったアプローチをしている。2種類の参加者が存在し、貸す方と借りる方の両者のことを考える必要がある。


今回はここまでにし、まったく新しいが概念である共有というピアーズ社会。
日本では圧倒的に遅れている社会概念であるとつくづく思った。新時代はこのような新しい概念で進んでいく、今までの常識は通用しない。

スーパープレゼンテーション TEDはいつも視聴したあと素晴らしい!と思う気持ちとこのままではいけない!という気持ちを思い出させてくれる良質な番組である。是非今回のスーパープレゼンテーションを視聴し様々考察をしていただきたい。

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2015年05月30日

NHK スーパープレゼンテーション TED 「モニカ・ルインスキー 沈黙を破る」

The price of shame 恥辱の代表  

・10年間公の場から姿を消していた。戻ってきたのは最近の事。
若い世代の人もラップで知っているくらい悪い意味で世界的に有名になってしまった。
27歳の男性が公演会の時に私を口説いてきた。断ったが、その彼がもう一度22歳の気分にしたげるよという言葉を送ってきた。40代なのに、22歳に戻りたくないのは私くらいだと思う。

・22歳の時に上司と恋に落ちた。24歳の時に世間から散々な目にあった。
若い頃に間違いの1つや2つ経験しない人はいない。禁断の恋も経験してしまうこともある。でも私はその間違いをアメリカ大統領としてしまった。

・自分の過ちを思い出さない日はない。深い後悔をしている。
未曾有のスキャンダルの中心人物となった私の当時の情報を得る手段は3つ。新聞・雑誌。ラジオ、テレビ。でも、現在は情報革命デジタル時代。何時でも何処でも情報にアクセス出来る時代。当時のスキャンダルの情報源はネットから流失した。ネットが従来のマスコミを超えた初のケースでもある。

・まったく無名だった一個人が世界の晒し者に一夜にしてなってしまった。世界規模で信用を無くした。私はネット晒しの被害者第一号でもある。
当時はまだSNSがなく、悪口をネットに書き込んだりメールで送ったりした。
連日連夜考えられないくらいの誹謗中傷を受けた。人々は私が生身の感情のある人間だっていうことを忘れていた。

・何気ない会話を録音されその内容をアメリカ議会に提出。世界中から悪者にされた。
当時はこのようなプライベートな発言や写真を盗んで一般公開する行為自体思いやりのない晒し行為が珍しかった。

・2010年にSNSが誕生して、されにその晒しが増加。一般人、有名人問わず。
1998年当時毎日毎日親が付き添いで側にいてくれた。シャワーも扉を開けて浴びたりした。そうでないと自殺する可能性があるので親が心配してくれた。

・1998年当時ネットが世の中をどう変えるのかまだ、皆わかっていなかった。
ネットは繋がりをもたらした。革命も。その一方でネットいじめが爆発的に増えた。
その影響で多くの若者が被害にあっている。自殺も増加している。
従来のいじめよりネットいじめのほうが自殺願望を増加させることが研究で明らかになっている。 
・いじめは昔からあった。でもネットいじめというものは広がっていくし永遠に消えることがない。現代社会は様々なツールによって屈辱の文化が出来上がってしまった。

・屈辱の文化では恥辱に値札がついている。他人プライバシーがまるで資源みたいになっている。恥というものが産業化してしまった。まさにこれは文化の問題である。

・意識を変えること。私達は少しの意識を変えることで多くのことを変えることができる。
それにはまず、思いやりと共感を取り戻すこと。
本当に苦しんでいる時に救ってくれたのは、家族や友人らの思いやりと共感。
1人の共感でも効果がある。ある研究では、少数でも主張し続けることで変化を起こせる。

・ネット上で行動を起こしていきましょう。傍観者でいるのはやめにして。思いやりと共感を取り戻していきましょう。良い言葉をネットに増やし、いじめを発見したら直ちに報告しやめさせましょう。

まとめ
最後の数分の言葉が本当に心に残った。新時代の進化とともに人々も進化していかなくてはいけない。もう一度ネットについて考察するのに最高のスーパープレゼンテーションだった。これから子育てをする私も子育て中の皆様にも1つの警鐘と、新しいネットの関わり方を学べる最高の番組であった。
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2015年05月24日

NHK スーパープレゼンテーション TED 「音楽特集 全米1位! マーク・ロンソン登場」

NHK スーパープレゼンテーション 「音楽特集 全米1位! マーク・ロンソン登場」
の興味深いプレゼンテーションを記載していおこうと思う。

・プレゼンテーションのテーマは
How sampling transformed music サンプリングが音楽を変えた 

・冒頭で過去のTEDのプレゼンテーション動画で素晴らしいサンプリングを披露してくれた。マーク氏はプレゼンテーションの依頼が来た時何を話したらいいのかわらず、様々なTED動画を沢山視聴した。これが実は逆効果でパニックになってしまう。
パニックになりながらも動画を見続け、事線にふれる言葉をメモしていた。

・素晴らしいプレゼンテーションを視聴した時にそのスピーカーと親友になれたらなと思っていた。とても現実では不可能に近いが、冒頭でみせたサンプリングという技術・手法を使えば不可能と思える人ともコラボが可能になる。

・そのサンプリングという技術・手法がここ30年の音楽の主流となっている。30年前、デジタルサンプラーが登場しあらゆる音源からサンプリングが可能になった。
サンプリングとは儲けたい為にするものではなく、好きな音楽と一体化する事が目的である。好きだからこそ取り入れる。

・最近のポップ、ラップの世界ではマニアックな元ネタを使うことが減ってきていて、80年台の大ヒット曲を使うのが流行っている。懐かしさだけをウリにしるのではダメ。新鮮味を加えないといけない。

・二次使用素材を含む曲は基本グラミー賞を獲ることはできない。音楽業界の中ではアレンジをひどく嫌う人々がいるが、それは大変に時代遅れなことである。今の時代は好きなものを自分でアレンジするという時代である。そして価値のある、新鮮な要素を足すことができれば、好きな音楽の進化の一部になれるかもしれない。



最後に過去の大好きなプレゼンテーションの2つを素晴らしいサンプリングで表現してプレゼンテーションが終了となった。私は音楽業界や音楽の作成、サンプリングなどは、まったくわからないが、マーク氏のプレゼンテーションで好きな音楽と一体になり進化の一部となるという言葉が大変胸に響いた。

最後に番組プレゼンターの伊藤穰一氏が、「著作権で何でもかんでもがんじがらめにすることが決して正解とはいえない」いう言葉を残していた。

正にその通りで、進化といのは融合し、新しい何かを作っていくということがポイントだと思う。今回もスーパープレゼンテーションの名に相応しい沢山の学びがあるプレゼンテーションであった。この番組は週に何度か再放送しているので見逃した方は是非一度視聴していただきたい。
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