2015年06月07日

NHK プロフェッショナル仕事の流儀 「ビル清掃・新津春子」 前編

世界一の清掃

・清潔空港として名高い羽田空港。総勢500人のスタッフで日夜清掃に取り込んでいる。
清潔な空港賞を二年連続で受賞した、世界一綺麗な空港。清掃員というと、どうしても地位の低い仕事と思われるが、私は本当に関係ないと思っている。私は好きでこの仕事をしている。

・空港内のエスカレーターは使わず、50段くらいある、階段を登りウォーミングアップして仕事につく。作業着に着替えるやいなや、5キロの鉄アレイを持ち出しなんと筋トレを実施する。20分以上の筋トレを欠かさない。体力がないとこの仕事は出来ない。
17歳の頃に中国から日本にきて、言葉がわからないでこの仕事に始めることにした。

・決して妥協をしない。テレビの裏も決してぬかりはない。一番汚れが難しい所が新津の出番となる。ロビーの冷水機のカルキ。使わなくてもこの手の素材は落とすのが難しい。80種類以上の洗剤を使いわけこの汚れにとりかかる。 


・何にも気にせず汚れを落とすだけでいいのか? 素材に傷を極力つけないで汚れを落とすのが新津の信条。モノというのは掃除を怠ると長持ちしない。 

・清掃の職人であれ
清掃は職人の仕事と思っている。この仕事は清掃を超えた職人と思って取り組んでいる。
そんなに汚くなかった冷水機が本当に新品のように蘇る。出てくる水が美味しそうだった。
綺麗にする為ならどんな手間も決して惜しまない。 

・目に見え無い部分に気を配るのがプロ清掃人の仕事。
清掃はするだけではいけない。まずは気付いたことからはじめてみる。気配りは必須。

・綺麗な床にも抜かりはない。子どものアレルギーまでも考慮して清掃する。
人が見え無いホコリが新津には見える。ホコリの舞い方でどのような汚れになるのか推測して作業する

・清掃に対する貫く信念がある。「清掃は、やさしさ」 
自分の優しい気持ち。自分の優しい気持ちで心をもって清掃する。小さな汚れもけっして見逃さない。このように日常的に綺麗にしていけば使用するお客様も綺麗に使用してくれる。そしてより作業する側ももっと綺麗に使用するというお互いの相乗効果が生まれる。 

今回はここまでにし、本当に新津氏の清掃には心があった。とにかく使用する側の視点にたって作業している。人が見え無い排水口の中まで作業するとアレルギーや雑菌の繁殖防止に役立つ。清掃を極まめるということは正に心を磨くことである。私もこの番組を期に心を磨く為の清掃をしていきたいと思った。

関連リンク→あるたった1つのスキルだけで5億円の「不労所得」を作った男
The Million Writing


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2015年05月29日

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 「渡辺謙 55歳、人生最大の挑戦」後編

プロフェッショナル 仕事の流儀 「渡辺謙 55歳、人生最大の挑戦」後編である。

・子どもの頃から人前に出て何かをするのが好きだった。27歳で伊達政宗を熱演し国民的スターの仲間入りをする。その後まもなくして、血液のガン、急性骨髄白血病を患い人生が一転する。五ヶ月の闘病の末退院したが、また5年後発病してしまう。

・絶対に俳優として現場に戻る為に生きる。俳優として戻ることに命を賭ける。
42歳に英語がまったく出来ないのに、「ラスト・サムライ」のオーディションに参加。
細胞を全開にするイメージで役に入りこむ。そのくらいハリウッドの撮影の仕方が日本と全く異なっていたため8ヶ月全身全霊で役をこなした。映画は世界的ヒットし世界的俳優の仲間入りを果たした。

・全部捨てないと次の役に入れない。前の役のキャリアは全て捨てる。
「硫黄島からの手紙」では、あまりにも両国の歴史認識に違いがあり、渡辺謙は徹底して過去の資料を調べ尽くし、監督である、クリント・イーストウッド監督に作品の細部まで変更を直談判。渡辺謙自身、この作品がもっともプレッシャーのかかった作品だと感想を述べている。

・断崖絶壁であがく 挑み続ける勇気
今までの役の経験を捨てることは本当に怖い。納得の行くまで何度でも何度でも英語の稽古をする。プレヴューが終わって課題は山積だがそれでも新しいことに挑戦する。
朝起きて、声を出す。声が出るだけで有り難い気持ちで毎日をスタートさせる。

・あがくことが、すべて
一日一日をとにかく、あがきぬく。どんなに疲れていても次の日の準備を怠らない。
1ショー1ショー生きていく。それを体で感じる。

最後にプロフェッショナルとは?
諦めないこと。とにかく何があっても与えられた環境で諦めない。



本当に超一流の方々は同じことをいう。諦めない。挫けない。環境に不満を言わない。
そして一日一日を全力で生きる。言葉でいうのは簡単であるが本当に本当に難しい。
この本質を心底理解してることが超一流に近づく唯一の道であるとこの番組を視聴していつも思う。皆様も自分の人生に照らし合わせながらじっくりと視聴していただきたい。
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2015年05月28日

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 「渡辺謙55歳、人生最大の挑戦」

・渡辺謙 もがく
エンターテイメントの聖地、ニューヨーク ブロードウェイ。1人の男が人生を賭けた戦いをしていた。俳優渡辺謙 55歳。 これまでの地位を捨て何を目指すのか? 

・カッコ悪い姿を余さず録音して欲しい
13年前からハリウッドで活躍する渡辺謙だが、舞台英語はまったく違う。
渡辺謙が挑むのは、ミュージカルの金字塔「王様と私」その王様役に挑戦する事になった。
韻を踏みながら歌う英語がとにかく難しい。
俳優になって8年の頃、大河ドラマに異例の大抜擢。超一流の俳優人達に死に物狂いでぶつかった。42歳の時、英語がほとんど話せないのにハリウッドに進出。知恵熱がでるくらいの勉強し、アカデミー賞にノミネートされるくらいの熱演を演じた。そして55歳。かつてないほど険しい山に挑戦することとなった。

・断崖絶壁で、あがく
安全な場所にとどまらず、常に挑戦し、崖をよじ登ることが全てである。
寝る間を惜しみ全ての時間を役の為に費やす。トニー賞受賞の演出家、バーレット・シャー
から熱烈なオファーがありこの舞台に挑戦することになる。新しい王様を生み出さなければいけない。些細な仕草ひとつ納得しないで役を試す。

・試す 捨てる 試す 捨てる 
恥をかく商売。とにかく試す、試す。そして捨てる。その勇気を持てるか。ときには失笑されてもそれを繰り返す。

・自炊
体は欲するのを敏感に察知して補給するのが渡辺流の食事。外食はほとんどしない。花も大好きで必ず目の届く所に飾る。体の調子を万全にするのも仕事の一部。一日、一日がライブ。一日一日のライブをとにかく積み重ねていく。

・ブロードウェイの厳しさ
とんかくニューヨーカーは厳しい。とにかく伝えるように歌わないといけない。
寝るときまで最難関の歌の課題に挑む。

長くなるので前編はこのくらいにし、渡辺謙という日本を代表する偉大な俳優に驚愕したのは何といっても、「ラスト・サムライ」での熱演である。あのトム・クルーズを完全に喰った演技に痺れてたのを思い出す。

渡辺謙がテレビやスクリーンから出てくると必ず目がいってしまう。とにかく存在感が群を抜く俳優であると私は思っていた。このような誰もがためらうような大きな挑戦の一部を視聴出来てよかった。再放送も何回か放送しているので是非視聴願いたい。
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2015年05月21日

NHK プロフェッショナル仕事の流儀 水道技術者 笑喜久文 後編

プロフェッショナル仕事の流儀 水道技術者 笑喜久文 後編である。

・給料泥棒と呼ばれ日 一昔前の東京は漏水率10%。漏水対策が急務だった。
一回実地で教えてもらったら後はひたすら聴くのみ。何度も何度も失敗した。間違えて違う箇所を掘っては間違えてやり直し。自分の違う部署にいって漏水音を聴いたり、毎日何度も何度も経験を積んで積みまくった。工夫を凝らし様々な音を聴く。その繰り返しで8年の年月がかかってやっと一人前になった。毎日言い聞かせる言葉がある。
「明日は、今日より進化しよう」 昨日と違う自分になる。1つ音を聴けば自分は必ず進化すると自分に言い聞かせて進化する毎日を送る。

・水が出ない地域の住民は、「水さえ来ればほかに何もいりません。水は大切なものですから」としみじみ伝えていた。

・明日への水道
ある地域では水圧が低すぎて水がこない。全体の水圧を上げると地域全体の水道のあちこちが破損するかもしれない。だがとにかく解決する為には水圧を上げる以外にない。水圧を上げるとすぐに漏水箇所が見つかってしまった。故障も頻発。現地の作業員は少しの事で諦めてしまうが、諦めず丁寧に最期まで教える笑喜氏。

・現地の人にどうしても伝えたい事 「あきらめては、いけない仕事」

・自分のしている仕事の重要さを理解する事が大切。水道は一部の恵まれた人が使っているだけでは決していけない。誰もが等しく受ける恵の仕事なのだ。
40度の気温の中でも文句1つ言わず配管の図面を作成。何とか全ての工事と修繕が終了した。観光にも1つも行かず仕事のみをこなして日本に帰る日になった。最後の日にどうしても水が出なかった自宅を訪問。しっかりと水が出ていた。水がくるので洗濯が出来る。料理が出来る。この地域は笑顔で満たされる地域に変わっていた。 

最後にプロフェッショナルとは
漏水を探すのはとにかく経験を積んで音を沢山聴く事。それをいざという時に出せる人。


日本が誇る最高の技術者の仕事の一部が見れて感無量である。マニュアルもない、ある意味での正解もない。頼れるのは経験と自分の感と知識のみ。このような技術者こそ本当に日本の宝であると思う。あきらめてはいけない仕事。この言葉が胸にささった。水が使用出来る有り難みを番組を見る度に思い出すであろう。淡々と、ねちっこく。この言葉は超一流の人が使う言葉そのものである。この感動を胸にまた事を成す日々を送ろうではないか。昨日より少しでも進化出来る行動をしていこうではないか。
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2015年05月20日

NHK プロフェッショナル仕事の流儀 水道技術者 笑喜久文 前編

今回のプロフェッショナル仕事の流儀は水道技術者 笑喜久文 前編である。沢山の学びがあったので重点に絞って記載していきたいと思う。

・水道を守る、フクロウたち 
都内深夜3時。特殊な機械を使ってある音を探す男達がいる。
その音とは「漏水の音」機械で判断出来ない時は人間の耳だけで水道管近くの音を判断する。
水道管修繕工事が必要な場所を探すスペシャリスト軍団「フクロウ隊」このフクロウ隊が漏水箇所を見逃すと重大な事故が発生し安全な生活が営めなくなる。
その中でもスーパーフクロウと言われているのが笑喜久文氏である。長年軍事政権が続いたミャンマーでの水道復興事業を任された。日本の威信をかけた水道管復興の物語である。

・ヤンゴン市のある地区では、簡易的な水道管しかなく、水の安定受給がままならない。大半の家では数日に一度しか水が出ず、地下雨水に頼る他なく、一日何回も汲みに行かなくてはならない。漏水というのは些細な事でも見逃すと大変な事になる。全体の配管で圧力をかけないと水道管というのは機能しない。漏水箇所を徹底して修繕しないと安定受給にはいたらない。

・地面の下の漏水の音を聞き分ける機械が「音聴棒」という。この機械を水道管にあて耳だけで漏水箇所を見分ける。一般人が聞いてもほぼ聞き取れない。この技術は機械でも不可能な技術だ。漏水音は1つとして同じ音はない。ポイントは「耳 ではなく、経験で聴く」
いかに漏水の音を聴く経験をするか。頭の中のデータベースで地面の材質を見て想像しながら漏水音を判断していく。

・漏水音を聞き分けても、どこが漏水しているか特定するのが困難で、ミャンマーでは水道管の設計図が無く本当に漏水箇所を見つけるのが困難を極める。スパゲッティ配管という複雑な配管なのでさらに発見が難しい。

・漏水対策30年貫く信念は「淡々と、ねちっこく」 毎日水が出るのが安全の基本。配管が直るまで一切諦めない。 

長くなるので一旦この辺にします。日本の技術者が世界を救う様を視聴していてなんとも誇らしい番組であった。水が当たり前に出る有り難さを再認識出来ただけでも本当に有り難い番組である。その有り難みを感じながら朝一の洗顔から水が出る当たり前の生活を噛み締めながら生活していきたいと思う。
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