Amazon Prime videoにて映画「スノーデン」が配信開始している。prime会員の期間だったのでじっくり視聴した。劇中ではさらっとナレーションで語られているが、日本に対する重要な証言が多くあった。
エドワード・スノーデン氏に関しては、もはや説明不要であろう。元CIA・NSA職員で世紀の告発をした人物だ。現在はロシアに亡命中である。
劇中ではあまり時間をさいて説明されていないが、スノーデン氏は日本の横田基地で勤務していた期間がある。その時期に特別なマルウェアプログラムを構築している。
日本がアメリカを裏切り敵国となった瞬間に、日本中の電力がブラックアウトするサイバー攻撃用のプログラムが実装されているそうだ。
何とも恐ろしい話だ。もはや戦争というのはサイバー空間、宇宙空間の時代に突入している。
3・11の時、福島第一原発でも同様の不具合があったとの証言がある。政府は公に発表しないが、原発がメルトダウンした時も同様のマルウェアが邪魔して再起動が中々出来なかったという証言もある。
今回の赤文字リンクではIWJのインタビュー記事のリンクになっている。私の拙い文章よりそちらの記事を参照してもらえればスノーデン氏の警告の深刻度が理解出来ると思う。
スノーデン氏の発言のは信念と力がある。全ての生活と愛する家族や恋人までと離れ離れになっても告発した氏の勇気と正義感・愛国心に敬意を表する。自分なら果たして国家を敵にしても信念を貫けるだろか? 映画を視聴してから自問自答してるが答えは中々出ない。
映画 「スノーデン」オススメである。そこにあるのはフィクションを超えたノンフィクションだ。
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