このTPPに関して皆様は何処まで掌握出来ているだろうか? 最終合意の段階に入ってやっと中身が分かるようになってきた。
やはり、TPPは危険な協定であると私は断定したい。当初から賛成意見、反対意見のどちらも聞くスタンスで、限られた情報ソースではあるが、自分なりに勉強のつもりで様々な角度で調べてきた。
アメリカはTAA法案といい、今回もアメリカは自国の利益最優先の協定であるのが目に見えて最終合意の段階で露呈している。
TPP協定は全くもって自由貿易ではなく、特定の業界と企業の為の協定だという事がはっきりした。
食の安全保障問題が根本的に揺らぎつつある。市場に出まわる食品が安くなるから関係ないという意見が最も危険で思考停止の意見である。
農家の打撃は測りしれないし、農村部の格差もこれで益々広がるだろう。
安保法案や新国立場の問題より、TPP協定の方が私は最優先だと思ってきたが、安倍内閣は亡国のTPP協定と安保法制で戦争参加する口実を作り、歴史に汚点を残して退陣していくであろう。
退陣しても与党は数で上回っているので次の内閣も、規定路線で進む事は目に見えているが、国民の皆様はここで今一度政治に目を向けるべきだ。
政治的無関心は最も危険な事だ。無関心になればなるほど、一部の人間の利益と利権の為に物事は進むのである。
分からない興味ないでは一部の政治家の思うツボである。選挙があったら有権者としてしっかり監視するくらいの気持ちが必要である。
政治の議論も家庭で沢山すべきだ。ここでポイントとなる事は一部の意見だけ取り入れないようにする事だ。
必ず、賛成意見、反対意見の両方をしっかりと精査する。そのように言葉の裏に隠れている本質を見抜く訓練を家庭でしっかりとすべきだ。
日本国は我々が知らぬ間に今大きく動こうとしている。ブログに訪問の皆様は今一度政治的無関心が最も危険だと認識してもらうだけでも、このブログ記事が日本の未来の為になるのであるなら幸いである。
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