2015年07月28日

NHK 心と脳の白熱教室 第1回 「楽観脳と悲観脳」 1

NHK 心と脳の白熱教室。オックスフォード大学、エレーヌ・フォックス教授とケヴィン・ダットン博士の興味深い講義を記載していきます。 

・何故問題に対処出来る人と出来ない人がいるのか? 楽観主義と悲観主義の違いを考察していこう。

打たれ強さを思っている人がいるのに、多くの人は何故持っていないのか?単純な違いに見えるが大変複雑で興味深い研究材料だ。 

とても困った事があるのに、楽観的に考える人々がいる。近年の研究で心理学者はこの謎に近づきつつある。その答えは、サニーブレイン・楽観脳、レイニーブレイン・悲観脳という、脳の働きにあるのではないかという可能性が高まってきた。 

脳の回路の違いで、物事をポジティブに考える人とネガティブに考える人がいる。
心理学の世界では、「認知バイアス」と呼んでいて、思い込みや恐怖心などで論理的な判断を下だせない心理パターンの事をいう。 

日々の暮らしの中でいい事を見つけるのか、悪いことを見つけるのかという判断を脳は常に行っている。それは、日々訓練しているのと同じである。楽観的になるか、悲観的になるか何度も繰り返して脳は訓練しているのだ。認知バイアスには4つの大まかな部類がある。

・帰属のバイアス
物事の原因を自分にどう説明するかというバイアス。人生の様々な場面で上手くいかない事は沢山ある。その時にどう自分に納得させるかで人生の意味が大きく変わってくる。 

例えばとても大切な試験に落第したとする。その時にこの落第した事をどうとらえるか?
重度のうつ傾向がある人は、試験とはどれも難しいものだと決めつけ、楽観的な人はあのテストは特に難しかったと思うように考える。 

極度に悲観的な人は、人生は全て大変で、試験というのは全て大変だと考えてしまう。このようにどのように理由付けするかで、世界の見え方は全く変わってしまうのである。

・注意のバイアス
私達は様々な情報に対して、無意識に引きつけられてしまう。ストループテストと呼ばれるテストを実施すると、楽観的な人と悲観的な人では、悲観的な言葉に対する反応が違う事がこのテストでわかった。悲観的な人は日常生活で悲観的な言葉に多くの時間を取られている。 

・解釈のバイアス
人は多くの発言をするが、その多くは実は曖昧な事が多い。曖昧な事をどう解釈するか。音なども人によって全く違う意味になる。この解釈の違いも楽観的な人と悲観的な人では全く違う。 

・記憶のバイアス
大きな出来事はしっかりと覚えているが、小さい出来事は人によって違いがでる。うつ病の人はネガティブな記憶を多く留める傾向がある。良い事は忘れてしまい、悪い事を鮮明に記憶してしまう傾向にある。反対に楽観的な人は楽しい事ばかり覚えている傾向がある。このように記憶のバイアスは無意識に記憶に留めてしまう。 

楽観主義と悲観主義。様々な人の言葉に注意していると、本当にその人が常にどんな思考なのか分かる。今回の講義で心理学、脳科学的に考察出来た事が何より為になった。悲観的になりそうな事が溢れる現代であるが、多くの楽観的な言葉をこれからも取り入れていきたい。  

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posted by イトウ ヒロ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK 白熱教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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