この「TAA」アメリカ議会で可決した法案で、ざっくり言えばアメリカ国民が自由貿易で雇用を失った時の支援をしっかりするという法案である。
アメリカという国はある意味恐ろしさを感じる。いい意味でも悪い意味でも。TAAなる制度が可決したら日本のTPP交渉はいよいよ窮地に立たされると思う。
オバマ大統領も任期期間最後になりふり構わずTPP妥結に向けて動き出すであろう。
安倍政権の流れを見ているともうアメリカの言う事には逆らえないのでTPPにいよいよ日本も加盟するであろう。
安保法制の歴史的転換といい、日本も70年ぶりに歴史の転換期に入ったと思う。
そうした国家間の枠組みがなくなり、どんどん自由競争社会が加速する社会をどう生き抜くか。勝負は情報をいち早く入手し、本質で見抜く癖をつける事だと思う。
ある程度の日本の成功パターンというか、安心、安全のレールはいよいよ崩壊に向かったといっても過言ではない。学校で勉強し会社に入社して云々というレールはいよいよ崩壊したと思っている。
格差が益々激化していくであろうし、大企業に富は集中し、中小企業は益々収益が悪化していくであろう。
散々暗い事ばかり述べているが、それでも私のテーマは
過去に囚われず、未来に怯えず、今を一生懸命に生きろ である。何となくしか予想出来ない未来に怯えても仕方ない。今をどう生きるか。勝負はその事のみである。
本日もブログに訪問いただき感謝致します。
関連リンク→あるたった1つのスキルだけで5億円の「不労所得」を作った男
