2015年06月24日

NHK プロフェッショナル仕事の流儀 「菓子開発/マーケター・小林正典」 後編

・人は弱い
自分が考えたことにたいしてすぐに及第点をつけたがる。それでも他に何かないかずっと考え続け、思考のスタミナをもって考え続けていく。

・まぐれ当たり
小林のスタートは営業職からスタートした。商品が売れない度に自社製品が悪いという評論家的な思考に固執していた。マーケティング部門の中身など知る由もなかった。入社して10年たった頃に商品開発部に転属。現場で様々なお菓子に触れた自分なら必ずヒット商品を作ることが出来ると意気込んでいた。最初はお酒のおつまみ市場に目をつけて開発をおこなった。毎日試行錯誤するが出てくるアイデアがあまりにも平凡で先に進まない。

・最初は全く出来ないところからのスタートだった。どんなに自分の中でいいアイデアを提案しても上司にもっとないのかという言葉の繰り返し。腹の中にあるものをもっと出せと。
3年かかりようやくヒット商品をだしたが、心の中では不安と戦う毎日だった。いくら考えても売れるコツを掴む事が出来ない。

・そんな時に目にしたのが、チーズ風味のスナック菓子であった。見た目は悪いが独特な風味に小林は光を見出した。市場では、チーズ風味は当時全く売れてなく、逆にライバルがいないこの市場がチャンスだと思った。その熱意が伝わり九州の工場で生産することにこぎつけた。最初は誰が見ても失敗作だったそのチーズ風味スナックが予想を上回る大ヒット。諦めずもがき苦しもことこそが成功することへの第一歩だと思った。

・ヒットは、1人では生み出せない。共感の渦が、力となる

・部下と挑む勝負の新商品。
今年の冬に挑む新商品開発。ライバルメーカーも様々な新商品を出してくるので失敗は許されない。今回新商品のリーダーを任せられたのが、外資系から転職してきたある新入社員。初めての開発リーダーを務める。商品開発会議でコストダウンや製造ラインのことばかり注視してしまい肝心な部分の意見が全くまとまっていなかった。

・新入社員は1つの試作品を小林に提案した。でも小林は納得しない。今回は寝る前にホッとした時に食べるナイトチョコレートの提案。方向性はいいのでもう一度練り直してくるように指示した。新入社員のその前向きな姿に小林が過去の自分と重ねる。不器用に走りまわっていた自分の過去と重なったからだ。

・今回の新商品には重大な欠陥があった。コストがかかり過ぎるため再現が困難だという製造部からの要請があり、開発の方向を変更せざるえない。小林はここでこの言葉にまた戻る。「難しいは、新しい」

・難しい方へと敢えて行く。小林は新入社員にその思いを伝えその新商品のプロジェクトを進めていく決定をする。新入社員はその思いでさらに新しい新商品を再提案する。でも小林は納得しない。お客様の心に響くところまで絶対に妥協しない。 

・プロフェッショナルとは
上下関係、立場を超えて共感によって人を動かすことが出来る人。その共感を得る為には成功のビジョンを抜群の解像度で指し示すことが出来る人。


今回の「難しいは新しい」という言葉に深い感銘を受けた。何かに挑戦すること。そして自分で勝手に満足しないこと。商品だけでなくすべての社会人に当てはまる言葉だと思った。これからもお菓子という無限大の可能性を楽しみにしてお菓子を食べていこうと思う。何かに躓いたり迷ったりしたら今回の番組をもう一度視聴したいと思った。 


過去に囚われず、未来に怯えず、今を一生懸命に生きろ。ブログに訪問いただき感謝致します。

関連リンク→あるたった1つのスキルだけで5億円の「不労所得」を作った男
The Million Writing


posted by イトウ ヒロ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK プロフェッショナル仕事の流儀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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