2015年05月30日

NHK スーパープレゼンテーション TED 「モニカ・ルインスキー 沈黙を破る」

The price of shame 恥辱の代表  

・10年間公の場から姿を消していた。戻ってきたのは最近の事。
若い世代の人もラップで知っているくらい悪い意味で世界的に有名になってしまった。
27歳の男性が公演会の時に私を口説いてきた。断ったが、その彼がもう一度22歳の気分にしたげるよという言葉を送ってきた。40代なのに、22歳に戻りたくないのは私くらいだと思う。

・22歳の時に上司と恋に落ちた。24歳の時に世間から散々な目にあった。
若い頃に間違いの1つや2つ経験しない人はいない。禁断の恋も経験してしまうこともある。でも私はその間違いをアメリカ大統領としてしまった。

・自分の過ちを思い出さない日はない。深い後悔をしている。
未曾有のスキャンダルの中心人物となった私の当時の情報を得る手段は3つ。新聞・雑誌。ラジオ、テレビ。でも、現在は情報革命デジタル時代。何時でも何処でも情報にアクセス出来る時代。当時のスキャンダルの情報源はネットから流失した。ネットが従来のマスコミを超えた初のケースでもある。

・まったく無名だった一個人が世界の晒し者に一夜にしてなってしまった。世界規模で信用を無くした。私はネット晒しの被害者第一号でもある。
当時はまだSNSがなく、悪口をネットに書き込んだりメールで送ったりした。
連日連夜考えられないくらいの誹謗中傷を受けた。人々は私が生身の感情のある人間だっていうことを忘れていた。

・何気ない会話を録音されその内容をアメリカ議会に提出。世界中から悪者にされた。
当時はこのようなプライベートな発言や写真を盗んで一般公開する行為自体思いやりのない晒し行為が珍しかった。

・2010年にSNSが誕生して、されにその晒しが増加。一般人、有名人問わず。
1998年当時毎日毎日親が付き添いで側にいてくれた。シャワーも扉を開けて浴びたりした。そうでないと自殺する可能性があるので親が心配してくれた。

・1998年当時ネットが世の中をどう変えるのかまだ、皆わかっていなかった。
ネットは繋がりをもたらした。革命も。その一方でネットいじめが爆発的に増えた。
その影響で多くの若者が被害にあっている。自殺も増加している。
従来のいじめよりネットいじめのほうが自殺願望を増加させることが研究で明らかになっている。 
・いじめは昔からあった。でもネットいじめというものは広がっていくし永遠に消えることがない。現代社会は様々なツールによって屈辱の文化が出来上がってしまった。

・屈辱の文化では恥辱に値札がついている。他人プライバシーがまるで資源みたいになっている。恥というものが産業化してしまった。まさにこれは文化の問題である。

・意識を変えること。私達は少しの意識を変えることで多くのことを変えることができる。
それにはまず、思いやりと共感を取り戻すこと。
本当に苦しんでいる時に救ってくれたのは、家族や友人らの思いやりと共感。
1人の共感でも効果がある。ある研究では、少数でも主張し続けることで変化を起こせる。

・ネット上で行動を起こしていきましょう。傍観者でいるのはやめにして。思いやりと共感を取り戻していきましょう。良い言葉をネットに増やし、いじめを発見したら直ちに報告しやめさせましょう。

まとめ
最後の数分の言葉が本当に心に残った。新時代の進化とともに人々も進化していかなくてはいけない。もう一度ネットについて考察するのに最高のスーパープレゼンテーションだった。これから子育てをする私も子育て中の皆様にも1つの警鐘と、新しいネットの関わり方を学べる最高の番組であった。


posted by イトウ ヒロ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK スーパープレゼンテーション TED | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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