2015年05月21日

NHK プロフェッショナル仕事の流儀 水道技術者 笑喜久文 後編

プロフェッショナル仕事の流儀 水道技術者 笑喜久文 後編である。

・給料泥棒と呼ばれ日 一昔前の東京は漏水率10%。漏水対策が急務だった。
一回実地で教えてもらったら後はひたすら聴くのみ。何度も何度も失敗した。間違えて違う箇所を掘っては間違えてやり直し。自分の違う部署にいって漏水音を聴いたり、毎日何度も何度も経験を積んで積みまくった。工夫を凝らし様々な音を聴く。その繰り返しで8年の年月がかかってやっと一人前になった。毎日言い聞かせる言葉がある。
「明日は、今日より進化しよう」 昨日と違う自分になる。1つ音を聴けば自分は必ず進化すると自分に言い聞かせて進化する毎日を送る。

・水が出ない地域の住民は、「水さえ来ればほかに何もいりません。水は大切なものですから」としみじみ伝えていた。

・明日への水道
ある地域では水圧が低すぎて水がこない。全体の水圧を上げると地域全体の水道のあちこちが破損するかもしれない。だがとにかく解決する為には水圧を上げる以外にない。水圧を上げるとすぐに漏水箇所が見つかってしまった。故障も頻発。現地の作業員は少しの事で諦めてしまうが、諦めず丁寧に最期まで教える笑喜氏。

・現地の人にどうしても伝えたい事 「あきらめては、いけない仕事」

・自分のしている仕事の重要さを理解する事が大切。水道は一部の恵まれた人が使っているだけでは決していけない。誰もが等しく受ける恵の仕事なのだ。
40度の気温の中でも文句1つ言わず配管の図面を作成。何とか全ての工事と修繕が終了した。観光にも1つも行かず仕事のみをこなして日本に帰る日になった。最後の日にどうしても水が出なかった自宅を訪問。しっかりと水が出ていた。水がくるので洗濯が出来る。料理が出来る。この地域は笑顔で満たされる地域に変わっていた。 

最後にプロフェッショナルとは
漏水を探すのはとにかく経験を積んで音を沢山聴く事。それをいざという時に出せる人。


日本が誇る最高の技術者の仕事の一部が見れて感無量である。マニュアルもない、ある意味での正解もない。頼れるのは経験と自分の感と知識のみ。このような技術者こそ本当に日本の宝であると思う。あきらめてはいけない仕事。この言葉が胸にささった。水が使用出来る有り難みを番組を見る度に思い出すであろう。淡々と、ねちっこく。この言葉は超一流の人が使う言葉そのものである。この感動を胸にまた事を成す日々を送ろうではないか。昨日より少しでも進化出来る行動をしていこうではないか。


posted by イトウ ヒロ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK プロフェッショナル仕事の流儀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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