2015年05月13日

NHK ETV特集 激突! 東西の天才 羽生善治 ガルリ・カスパロス 後編

ETV特集 激突! 東西の天才 羽生善治 ガルリ・カスパロス 後編である。

・将棋には師匠はいるが、基本的には自分で学んで行くのが将棋の世界。チェスはロシアの国の機関での英才教育を幼い頃から実施している。その機関から名プレーヤーも多数輩出。
将棋は基本コーチがいない。カスパロス氏は子どもの為にはコーチは必要との事。子ども達に任せきりにするのではなく、面白さ楽しさを教える。優秀なコーチは才能ある子どもの創造性をしっかりと見出してくれる。子ども達が強くなりたいという気持ちを育てる。優秀な子どもの裏には必ず優秀なコーチも数多くいる。

・1ゲーム見ただけで才能は発見出来る。重要なのは、その10歳くらいからの才能をどう進歩させていくか。才能を伸ばすには条件が必要。 
才能と成功は別。努力出来る事こそ才能。努力し続ける事こそが才能。

・人生を楽しむ事がチェスを楽しむ事と繋がる。新しい事にチャレンジする。様々な経験を積む事がやはり大切。羽生名人もこの意見には同意。 

・肉体を使うスポーツはある程度引退の時期は予期できる。知の世界でも本当に強い時期の若年化が進んでいる。チェスも20代半ばがもっとも強い時期に近年はなりつつある。

・カスパロス氏を語る上でかかせないのが、IBMのディープブルーとの世紀の一戦。
将棋も近年は電王戦などが盛り上がっている。カスパロス氏はまだまだ人工知能より人間の方がまだ優っているとの事。

・人口知能問題は前向きに考えるべきだ。人口知能との対戦をもっと分析し、そして協力して戦うべきだ。宇宙などに新たに進出するなら絶対に必要な力である。テクノロジーの進化は止まらない。でも人間的感覚も同時に必要。機械のある部分はもはや人間を凌駕しているからこそ共同して判断するのが適切ではないか。

・不確実な場面では人間の経験や直感のほうが優れている。

・最後に勝ち続ける秘訣
カスパロス氏 
未来を切り開くのに努力以外に重要な事が考えられない。コツなんてない。成功の秘訣こそ努力である。

羽生名人
将棋の世界は何年も同じ棋士同士で頂点を争う。だからこそ、小さい違いを積み重ねていくことが長い目で見たときには一番結果につながる。

最期の締めくくりは確かに何度も耳にしている言葉ではあるが、この両氏の言葉こそ勝負の世界、人生の本質ではないだろうか。頂点を極めた両氏の言葉に私は心底感動した。
珠玉の対談を視聴出来た事に感謝し、両氏の言葉をいつまでも忘れないで行動していこうと思う。 

長文最期まで読んでいただき感謝致します。


posted by イトウ ヒロ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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