2015年05月12日

NHK ETV特集 激突! 東西の天才 羽生善治 ガルリ・カスパロス 前編

ETV特集 激突! 東西の天才 羽生善治 ガルリ・カスパロスの再放送をやっと視聴出来たので「知」の本質の考察の為に記載しておきたいと思う。今回も箇条書きだがお付き合い願いたい。 

・チェスは知性の試金石 ゲーテ。愛好者人口、世界7億人。そのチャンピオンは世界最高の頭脳の称号を手にする。去年11月に日本将棋会の生きる伝説 羽生善治名人との対局が実現。

・実は羽生善治名人はチェスの日本ランキング1位でもある。勝負はカスパロス氏の2連勝で決着。カスパロス氏は羽生名人の書籍で将棋を勉強している。詰将棋なら出来るとの事。
カスパロス氏はチェスと将棋のルールが混同してしまうので勝負は出来ない。
チェスの特徴はダイナミックな駒の動き。大砲で戦争していたヨーロッパの歴史が反映されている。将棋は戦国武将が負けた兵などを再雇用して味方にした背景などが盛り込まれている説もある。 

・チェスや将棋の歴史は人類の文明の広がりに伴う壮大な物語。戦争や社会の変化に伴いチェスも変化した。歴史をたどるとチェスと将棋はもともと繋がっていた。チェスと将棋は社会の鏡。

・カスパロス氏のチェスは極めて将棋的。大きい強い駒を大胆に切って勝つのがカスパロス氏の真髄であり独創的なプレーヤー。 
・新しいものを生み出すにはまず心構えが大切。チェスを指す事は新しい事を生み出すチャンス。チェスや将棋に限界はない。常に常識に囚われないで勝負する事に徹する。

・名プレーヤーとスーパープレーヤーの違いは、勝負所のパターン。勝利の方程式を認識出来る事が大切。柔軟性が最も大切。 優先事項を常に意識する。普遍のパターンもあるが、その中で新しい可能性に賭けて勝負する。それが、柔軟性、独創性に繋がる。

・将棋は50年前からは大分進化した。特に序盤戦。データベースの進化で近年特に変化してきた。 新手一生との言葉がある。近年は新手一勝と変化した。 
伝統の世界の将棋。指し方の戦法は中々変化しなかった。技術的革新は近年の話。
アイデアは無限で、チェスも将棋も進化の途中である。 


大変長くなりそうなので前編、後編に致します。チェスの元世界チャンピオンと将棋界の生きる伝説の言葉はどちらも素晴らしい。本当に学びの多い番組で視聴出来てよかった。


posted by イトウ ヒロ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。