その中で物流のプロと元公務員の方のお話が特に勉強になった。
様々なお話の中で震災の復興についての意見交換があった。
私は復興については、TV等の情報以外中々知る機会は無いのだが、復興は進んでいると思っていた。 たしかに瓦礫撤去や建物等の再建は進んでいるが、その被災地の雇用や本当の本質的な復興は全く進んでいないというのが、皆様の同意見であった。
そして、被災地はこれから本当に必要かどうかもわからない防潮堤の構築に取り掛かろうとしている。
防潮堤は本当に必要であろうか? 一時的な雇用を生み出すかもしれないが、永続的な被災地の雇用とは到底ならないであろう。
何も置いてもまずは雇用を作り出す事が、最優先で被災地の経済が正しく循環するように構築して欲しい。
私も震災後、毎年通っていた海岸に足を運んでみた。 本当に跡形も無かった。
あんなに綺麗だった砂浜や施設等全て無くなっていた。 言葉を失った。
がんばろうニッポン ひとつになろうニッポン 君はひとりじゃない 等の言葉を全員で思っていたあの日々をもう一度思い返して欲しい。
必ずや被災地もそして福島も必ず真の復興と言えるその日まで私は行動していきたいと思う。