今回は愚かな提灯議員の大先輩でもある稲田朋美元防衛大臣を紹介する。
元防衛大臣という後世に残るような、重要閣僚ポスト経験者が、如何にデタラメで防衛省職員並びに、我が国の安全保障に危機をもたらしたか月日が経ってしまい、ほとんどの人は忘れてしまっていると思う。
連日報道された、イラク日報隠蔽問題という問題は実は民主主義の根幹に関わるシビリアン・コントロールが効いていない大きな問題が含まれている。
現場隊員の皆様の、極限での任務には頭が下がる思いだが、事務方と現場サイドでここまで露骨に意見が噛み合わない瞬間を連日報道されて私は一体この国の国防力はどうなってしまったのか?と連日憤りを覚えた。
その危機の中心にいて、大きく混乱させた一因は稲田元防衛大臣にあると言わざるえない。ここまで防衛大臣ポストが向いていない、ましてや閣僚になってはいけない人を私は見たことがない。
では、稲田元防衛大臣は如何にして重要閣僚ポストに就くことが出来たのか。カラクリは杉田と同じ構造である。とにかく安倍総理やその支持者に向けてのアピールと提灯持ち能力だけでここまできたのだ。
提灯持ち能力の高さは群を抜いているが、決して本人の知的能力が低い人ではない。稲田元大臣は弁護士資格を保有している。それも夫婦共に。なのでこの提灯持ち能力や現場を乱す能力は確信犯的に行っていると私は見ている。
弁護士資格を保有する能力がある人が国会議員になり、国民を騙す側になるのが一番厄介なのだ。正当性のある完璧な嘘を作り上げるのが弁護士だ。
その厄介な国会議員は野党にも多く存在する。日々忍耐強く政治の世界を見ていくしか答えは中々導き出せない。
無関心でいたら完璧な嘘にいとも簡単に騙されてしまう。2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて政府は様々な騙しとスピンコントロール・メディアコントロールを駆使して国民から財産を奪うつもりだ。
まずは、危機感を持ち自分のことだと意識を変える所からスタートしてみはいかがだろうか?
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