この事件は日本で初めて、特殊部隊が強行突入した事件として記憶されている。
当時、私も学校から帰ってきた時に親と緊迫の瞬間をテレビで視聴した記憶がある。
当時の記憶としては、またオウム事件かと思い非常に驚いた。だが事件は思わぬ結末を迎える。
犯人は、銀行を精神疾患で休職中の行員による犯行と断定された。犯人は、粘土で作った模造爆弾と水が入った袋をサリンといい乗務員を脅しての犯行となった。
今では考えられないような事件である。この事件の重要なポイントして非公式で組織していた特殊部隊が実戦投入された事にある。
特殊部隊の不断の努力のおかげで事件は無事解決出来た。このように、特殊部隊や公安警察、サイバー部隊など近年の犯罪は凶悪犯というより実際のテロ組織との戦いに移行している。
2020年東京オリンピックに向けて、テロ組織の標的にならないとは断定出来ない。近年はサイバー空間でのサイバーテロも激化している。
この事件から学べることは、危機は日常に潜んでいるということである。いつ危機に遭遇するかは誰も予想出来ない。
その時に求められるのは一瞬の判断力と決断力だ。常日頃から想定外のことは起ころうると思いながら、認識を変えて生活してみることも重要だと思う。
【関連する記事】
- NGT48問題とアイドルの距離感
- 健康と時間
- 田舎の現実
- 年末年始スペシャル ごーまんかましてよかですか? 3
- 年末年始スペシャル ごーまんかましてよかですか? 2
- 年末年始スペシャル ごーまんかましてよかですか? 1
- 減点主義か加点主義か
- 転職・就活について 1
- 政権擁護の大手メディアの危険性
- 相談を受ける素晴らしさ
- スノーデンの警告 2
- スノーデンの警告
- カルロスゴーン報道の違和感
- キャッシュレス革命前夜
- 対面で話すことの素晴らしさ
- 崖っぷちの民主主義
- 愚かな提灯議員の先輩 稲田朋美元防衛大臣
- 杉田水脈という愚かな提灯議員は何故当選するのか?
- 史上最悪の選挙改革と国会閉会
- オウム事件とメディア