あの、マイケルムーア監督の 華氏119 である。
アメリカでは今年トランプ政権2年間の信任が下る中間選挙が控えている。
監督自身、この中間選挙が人生の中でもかなり重要な選挙だと断言している。
監督のインタビューで特に印象に残ったのがアメリカでも選挙を棄権する人の多さだという。
約三億人いる有権者の内、1億人が選挙を棄権するそうだ。日本でも同じような状況がおこっている。
一部の選挙の重要性が分かっている利権者側がきっちりと選挙で勝利し有利に物事を進めている。
民主主義の危機とはまさに無関心が招いた危機ではないだろうか?
日本でも、今国会で日本の形が変わるかもしれない重要法案が可決されようとしている。
今国会は異例の短さで、全く議論がされないまま、外国人就労者の法案が通過間近である。
日本の民主主義も正に崖から落ちる寸前ではないだろうか?
2019年は重要な行事が目白押しである。
天皇陛下の生前譲位、統一地方選、参議院選、そして、憲法改正国民投票、などなど1年を通して議論する間もないくらいのスケジュールである。
その前年にある意味厄介な移民法を通過させてしまえば後はどうにでもなるという政権の思惑が垣間見れて大変危険である。
アメリカでは、ブルーウェーブ現象という若者による活発な活動が大きなうねりを作っている。
アメリカの民主主義も崖っぷちなら日本は崖から落ちる前に色々と気づくことがあるのではないだろうか?
まだ私は間に合うと思っている。とにかくまずは気づいて選挙に行き、政治に興味を持つことに尽きる。
このブログを見た方の中なら少しでも危機感を抱いて行動を起こす方が現れたら幸いである。