2015年07月21日

NHK 奇跡のレッスン〜世界最強コーチと子どもたち チアダンス編・笑顔は誰のために?〜 2

・3日目
本格的な振付の練習に入る。すぐには出来ない子どもには、丁寧に1つずつ区切って指導していく。ここで始めてチームに変化があった。コーチに率先して質問した生徒が1人現れた。その小さな変化を見逃さないコーチ。しっかりと褒め、手をしっかりと差し伸べるコーチ。「自分で掴み取れせれば、枠は勝手に乗り越えていく」

・4日目
日本の顧問の先生が子ども達の変化に気付いた。とんかく笑顔が増えたのだ。そして子ども達から2日前に出来なかった特技の発表というサプライズがあった。本当は子ども達1人1人様々な特技を持っているのだ。その特技をしっかり発表出来る自信がどんどん付いてきたのだ。 

リーダーを任せられている子どもの親御さんがコーチに質問した。周りに嫌われたくないから中々指示が出来ないと。同年代の子ども達を引っ張っていくことは本当に難しい。

でも、威張って引っ張って行くのではなく努力している背中を見せる事が大切。今の自分に自信を持って引っ張っていきなさい。「リーダーシップとは、背中で示し共に走る心」

・5日目
子ども達がどんどん変化していく。練習もどんどん中身のある練習に変化していく。コーチは今だからこそ伝えるべきチアダンスの肝をレッスンしていく。

演技の途中で失敗したとしても、大事なのはその後。リカバーという採点基準がある。失敗を気にしてないという笑顔、周りがフォローすれば失敗を補うことも出来る。自分が楽しむ段階は終了し、贈り物を届ける、という意味を考えながら練習してほしい。 

チアダンスは自分の殻を破るだけではない。とにかく贈り物である。笑顔を届ける贈り物。
でも、子ども達はどうしても恥ずかしくてその最後の殻を破れない。「贈り物は自分に、仲間に、観客に」

・最終日 親御さん達や先輩達を集めて発表会。
ドーンコーチの言葉が子ども達を動かしていく。「みんなが笑顔で踊っていれば私も嬉しい」最後の演技は本当に素晴らしい演技を披露する事が出来た。あんなにシャイで笑顔のなかったチームが笑顔溢れるチームに変貌していたのだ。 

自信に満ちた11人の姿があった。コーチが演技終了後にみんなの事を誇りに思うという言葉をプレゼントしてくれた。

一週間でこんなにも成長する子ども達が本当に最後は輝いて見えた。中学生は寄り添って一緒にやっていくのが何よりも大切である。

笑顔は反射する。笑顔は広がる。背中を押して上げれば飛躍出来る子ども達がいる。



奇跡のレッスンシリーズの感動が今のブログスタイルの元なった。こんなにも心に響いて感動する番組は滅多にないと思い、大切な言葉を残しておく必要があると思い記載していく事にした。

今回のレッスンも最後の輝く子ども達の演技と笑顔と涙に心底感動した。 

子ども達の成長は脅威的だ。大人達は背中をしっかりと押してあげる必要がある。背中を押してあげれば笑顔は自然と増えていく。そんな社会になれば、日本はもっと飛躍出来るはずだ。

子ども達の笑顔を沢山増やしていく事こそが日本の未来である。そう思える素晴らしい奇跡のレッスンであった。 


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2015年07月20日

NHK 奇跡のレッスン〜世界最強コーチと子どもたち チアダンス編・笑顔は誰のために?〜 1

・背中を押してあげれば、飛躍出来る子ども達がいる。大人達は何が出来るのか?

今回の奇跡のレッスンはチアダンス編である。世界最強コーチは、ケンタッキー大学ダンスチーム ヘッドコーチ ドーン・ウォルターズコーチだ。

現役の時は、チアダンスの名門、ケンタッキー大学で2度の全米チャンピオンを獲得した名コーチだ。チアダンスのコーチ歴は16歳の頃からで、チアダンスには、「人と人を繋ぐ力がある」を合言葉に世界各国でチアダンスの普及に努めている。

・自分を開放し、見ている人を元気にするチアダンス
今回、指導を受けるのは、順天堂中学・高等学のバトン部の女子中学生達だ。中々自分を表現出来ない女子中学生達は1週間の特別レッスンでどう変わっていくのだろうか? 

・ダンスは観客への贈り物。笑顔は誰の為に? 
チアダンスの競技大会では4つの項目で評価される。演技正確性、チームワーク、演技の構成、魅せる意識(表現力)。今回のチームの問題点は笑顔や表現力がどうしても上手く出来ない事だ。自分達で様々な工夫をして練習しているが一向に上達しないし、自らの殻を破れない。

始めてコーチと対面して会話をするが、コーチはとても驚いた。いつもこんなに静かなの?恥ずかしくて全く笑顔で会話が出来ない子ども達。

まずは、普段の練習を観察するコーチ。日本のコーチは正しい指摘をしているが少し言葉が多い。言葉はシンプルに伝えたほうがより理解が深まる。

初日の練習が終わり、コーチがまずチアダンスに大切な事は、自分が楽しむ事、そして観客への贈り物でないといけなという一番大切な事を投げかけた。だが、反応がない。好きな曲は何かと聞いてもあまり発言しない。最強コーチはこのシャイなチームをどう変えていくのだろうか? 

・2日目
おとなしい子ども達をまず、チアダンスの基礎から教えて行く。とにかくシンプルにシンプルに指導をしていく。そして1つの事が出来たら必ず褒める。達成感の連続で人は成長出来るのだ。 

最初は簡単な事から始めていき、何よりも自信をつけさせたかった。子ども達に変化が生まれた。練習が楽しい。時間が立つのが早いと。 

ランチタイムの時に、人と違う所をまず教えて欲しいとコーチが質問したが反応がない。違った所を言う事がとにかく日本の子ども達は苦手のようだ。

アメリカの中学生は放っておいてもよくしゃべるが、日本の子ども達はとにかく静かである。
やり方を変える必要がある。コーチ自らが歩みより、一緒にいて心地よいと思わせる事が大切である。

・心の内を、力の程を確かめて一歩ずつ前へ
難しすぎると自信を失くすので頑張れば出来る事を心がけながら練習を進めていく。「小さなゴールの積み重ねが大きな成果を招く」 


最強コーチの言葉は今回も本当に胸に響いてくる。日本はとにかくみなと同じでないといけないという空気感がある。その独特の空気感を見抜いてどんどん子ども達の心を開いていくコーチが本当に素晴らかった。奇跡のレッスンシリーズは再放送もあるので是非視聴してみていただきたい。

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2015年07月19日

教育と政治

トマ・ピケティ教授の講義や、今週のTEDでのプレゼンテーションを考察して行くと、行き着く本質は「教育」であった。

私は、所得格差については何となく理解していた。だが、各国のデータ分析を元に講義するピケティ教授の言葉には何とも言えない重さがあった。

日本の格差は決して縮小しないと私は思う。 アメリカ的な経済格差の国になって行くのではないかと思う。

世間を騒がせている安保法制。 去年の衆院選の圧勝からこの事は予測出来た。今更何をという感じがしてならない。

それより、危険なのは安保法制の影で着々と動いているTPPの怖さである。 アメリカは着々と法整備をして日本のマーケットを合法的に奪取する勢いがいよいよ増してきた。

中小企業や個人の兼業農家などが、益々生活が困窮していく流れは間違いないと思う。

それもこれも1番の原因は政治的無関心が招いた結果である。 安倍政権を支持したのは国民であり選挙に投票に行かないという事は与党に賛成したのと同意である。

選挙の怖さを知らないという事と、政治的無関心が招く怖さを再認識すべきである。思考停止が1番悪である。

マスコミが言ったから、権力のあるお偉いさんが言ったからという言葉の上っ面ではなく本質を見極めていく教育をすべきである。

18歳時点での選挙権見直しなどは、これを機会に大いに政治に目を向けるべきだ。

お年寄り世代の皆様が何故選挙に行くのか。何故若者は選挙に行かないのか。政治的無関心がここまで広がっている根本的な議論をすべきだ。

その議論の第一歩は家庭での議論が最も大切であると改めて思っている。

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2015年07月18日

NHK パリ白熱教室 トマ・ピケティ 「不平等と教育格差〜なぜ所得格差が生まれるのか〜」 2

・所得下位層の賃金問題・限界生産力理論 
技能が高い労働者は賃金が高くなり、技能の低い労働者は賃金が低くなる。だからといって雇用主が安易に無理難題を押し付ける問題を「ホールドアップ問題」という。

技能・技術というには、一般的なものもあれば個々の職場場に応じた特殊なものも多々ある。他の市場で認められない独特な技術だとホールドアップ問題が起こりやすくなる。 

・買い手独占
商品の売り手は多数いるのに、買い手は1社だけという状態。労働市場の場合は人を雇う会社が1社だけを指す。これは各地域によって起こりうる問題である。簡単に移住などが困難な場合、雇用主側で賃金体系を自由に設定出来る不平等が起こる。

これらの不平等を解決するのが、最低賃金の引き上げ等の政策である。最低賃金制度は労働者を守る制度なのだ。 

この最低賃金制度を様々な角度から検証していくと、買い手独占市場などでは最低賃金の引き上げが労働供給を高めるという事が分かった。

この最低賃金制度導入の歴史を検証していくと大変面白い結果が分かる。アメリカというと常に格差が大きい国というイメージがあり、フランスは常に平等な国というイメージがあるが、1950年代などは、フランスの方が格差が大きかったという事実が分かった。 

歴史的文化的にこの最低賃金制度は変化していく。何故アメリカはこんなにも低くなった
のか? 

フランスは物価が上昇する度に最低賃金を引き上げていく法律があった。アメリカにはこのフランスのような法律が存在しなかった。1980年台レーガノミックスでインフレにより、通貨価値も目減りしていくのと同時に最低賃金もどんどん下がっていった。

この最低賃金のデータを分析すると、所得上位層がさらに豊かになり、所得下位層はさらに貧困が増してきているという事実がある。

だからといって、最低賃金を一気に引き上げるとさらに失業率が増加する。徐々に最低賃金を引き上げていき、高い技能を身につけるように、教育にしっかり投資する事こそが格差を失くす最善策である。

教育と職業訓練の向上と賃金制度を一体になって進めていく事こそが大切である。

各国最低賃金制度がある国と無い国があり、全国平均制度も無い国があるので、各国で最低賃金制度の議論が大変活発になってきている。 

・所得上位層の賃金問題
上記のような様々な問題がこの上位層には当てはまらない。各国とも同じである。アメリカなどでは、教育にも対して差がないのに所得格差は広がる一方である。

アメリカ、イギリスでは、最高税率を過去に引き下げたのが格差の原因の一部という見方も出来る。

CEOの莫大な報酬と生産性限界理論と見てみてもまったくつりあっていない。業界や会社が潤っていけば自然とCEOの賃金は上がっていくからである。この高額所得が問題になっている国は、最高税率を引き下げた国でもあるという事実がある。 


今まで最低賃金制度をあまり意識しなかったが、この講義で最低賃金や教育がいかに大切なのか改めて理解出来た。所得と教育は表裏一体である。まずは、お金の教育を幼い頃から意識し、所得の格差に興味を持つ事から始めるのが大切ではないかと思う。

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2015年07月17日

NHK パリ白熱教室 トマ・ピケティ 「不平等と教育格差〜なぜ所得格差が生まれるのか〜」 1

・教育と技術革新の追いかけっこ理論
教育とはすなわち、技能の供給と置き換える事が出来る。社会の技術革新は技能の新たな需要を生み出す。社会の労働者を簡単に分けると、高技能労働者(高賃金)、低技能労働者(低賃金)の2つに分類される。 

賃金の不平等は技能の差にあり、教育投資によって大きく左右されている。技術革新によって様々な分野の最先端需要が増えていくと高技能労働者の賃金がどんどん上がっていきここで格差が生じてくる。 

所得の不平等が増加していくと、高技能労働者の数も自然と減ってくる。特に下位所得層50%の人々の大学進学率は30年間でまったく増加していない。逆に上位所得層は大学進学率がほぼ100%に近いデータもある。 

事実として、大学進学者は頭打ちで、益々所得格差と労働格差は比例して増加していくという事である。 一般的に教育格差がスキル・プレミアムの上昇と賃金格差拡大の主な要因と考えられている。 

格差是正の為には教育の格差と高等教育の機会均等を改める必要がある。特にハーバード大学などは年間5万ドルもの授業料を収める必要があり、この高すぎる授業料が格差の1つの原因と見てもいい。

この理論の問題は高い技能を習得する機会が誰にも平等にある訳ではないという問題である。フランスとアメリカの教育格差を比較すると格差の少ないフランスより、格差が多いアメリカの方が全体の教育レベルは高いデータもある。問題は高等教育にアクセスする時の格差の問題である。

能力主義などと理想は掲げるがこの教育の格差と所得の格差は密接にリンクしているので能力主義という理想に甚だ疑問が残る。上辺だけの言葉という見方も出来る。 

いずれにしろシンプルに見ていくと、所得上位層が高等大学に進学する数が多く、所得下位層は高等大学に進むのは非常に困難である。もちろん全てではない。所得下位層から進学するケースもあるが、それは非常に稀な例であるという事だ。 

高い技能を身につける為には、教育の普及が欠かせない。だが、所得格差により教育の格差が生じ、そこから所得格差が生じるという一連の連鎖がある。 


今回の問題提起も皆が漠然と知っているようで知らない事であった。お金持ちはいい大学に進む確率が高い。低所得者は大学に進学する事自体困難という自然の流れだ。日本にも様々な制度があるにはあるが、学習塾や家庭教師などどうしてもお金持ちの方が有利だ。お金の問題をしっかり考える事こそが何よりの格差是正の一歩ではないかと思う。 

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